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Future Funk(フューチャー・ファンク)のおすすめ曲10選!ネット発のクラブミュージックが今熱い!?
ネットワークの普及により以前よりもさらなる進化を遂げているミュージックシーン。
そんな中で日本のアニメやゲームといったいわゆる「オタクカルチャー」に影響を受けている音楽ジャンル「Vaporwave」を中心に市場拡大を続けるインターネットミュージックが近年、突如として近年注目を集めています。
今回はインターネットミュージックの中でもFilter Houseに強く影響を受けているジャンルである「Future Funk」のおすすめ曲を紹介していきます。
Future Funk(フューチャー・ファンク)とは
Future Funkはネットのコミュニティから誕生したVaporwave(ヴェイパーウェイヴ)の派生ジャンルとして知られています。
80年代から90年代の大衆音楽、ラウンジ・ミュージック、アンビエント、スムースジャズ、コンテンポラリー・R&Bの楽曲を主にサンプリングするVaporwaveに対し
Future FunkはフレンチタッチやディスコミュージックをサンプルとしているFilter Houseの要素が強く感じられます。
80年代から90年代の音楽のみならず、アニメやゲーム、特に日本のクラシックなジャパニメーションをサンプルネタにしている楽曲が数多く存在しているのもこのジャンルの特徴。
Future Funk(フューチャー・ファンク)のおすすめ曲10選
Fun Tonight/MACROSS 82-99 (2015)
Vaporwave、Future Funk界隈では著名なプロデューサーであるMACROSS 82-99の人気曲。
この楽曲で用いられるフィルタリング、エレクトロニックサウンドやダンサブルなリズムなのど風味を感じられればFuture Funkというダンスミュージックの特徴が掴めると思います。
Never Fall in Love Again/Desired, ConsciousThoughts (2017)
彩恵津子の名曲「Down Town Girl」をサンプリングし、4つ打ちビートを加えダンサブルな一曲に仕上げています。
イントロでは90年代に放送された「美少女戦士セーラームーン」の主人公である月野うさぎの声も使用しており、ジャパニメーションに影響を受けていることが伝わってきます。
Welcome to the Disco/Yung Bae, MACROSS 82-99 (2019)
Future Funk界隈で人気のプロデューサー2人がコラボした完成度の高いキャッチーなダンスミュージック。
人間発電所のイントロでも有名なLiberaceによるChopsticks (Live at Carnegie Hall)のトークを起用している馴染みのあるサンプルもナイスです。
Chopsticks (Live at Carnegie Hall)/Liberace
Boy Meets Girl/Night Tempo (2019)
日本の昭和、シティ・ポップミュージックに影響を受け、日本愛好家としても知られる韓国のアーティストNight Tempoによるホットなドライブチューン。
この楽曲の他にもシティ・ポップのような海岸沿いを想起させるトラックメイクが印象的な楽曲を多くリリースしている実力派です。
Eternal Groove/Android 52 (2017)
フレンチハウス色の強いダンスミュージックに仕上がっている一曲。典型的なフィルターの使い方など、キャッチーな要素が盛り込まれています。
Can’t Wait/Yuni Wa (2016)
イントロから洗練されたエレクトロニックなトラックと曲展開が読めななるループの多用がクセになります。
Palm Road/AnTgry (2017)
暑苦しくらいにホットなサマーチューン。強い日差しの中オープンカーでクルージングしている様子が脳裏に浮かぶ曲調が最高に気持ちいいです。
海へ向かう車中BGMにおすすめです。
333 – Original Mix/DJ Eq (2014)
アップテンポな曲調に躍らずにはいられないFuture Funk。4つ打ちのキックも力強くクラブ向きな一曲。
Fiona Coyne/Skylar Spence (2014)
エレキギターやトランペットを主とした高ピッチなサウンドと程よいテンポ感が心地いい空間を演出しています。
ボーカルも加わり、ダンスミュージック過ぎない曲構成がキャッチーな一曲。
When I’m With You – Original Mix/Mix Chopin (2011)
フィルタリングやループ、エコーなどを多用して遊び心を演出しているおしゃれな一曲。
曲調と女性ボーカルのマッチングに加え、5分の中での予測不可能な曲展開が繊細で完成度の高さがうかがえます。