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Kan Sano(カン・サノ)のプロフィールや人気・おすすめ曲(マイナーソングもあり)を紹介
2019年の5月22日に4thアルバムをリリースしたキーボーディストやトラックメーカー、プロデューサーとして最近人気上昇中のKan Sanoさん。
数々の有名アーティストのレコーディングに携わり、現在では日本を飛び出し海外でも活躍中。今回はそんな鍵盤の魔術師ことKan Sanoさんのプロフィール及び人気曲も含めたおすすめ曲を紹介します。
Kan Sano(カン・サノ)のプロフィール
Kan Sanoは兵庫県生まれのキーボーディスト兼トラックメイカー、音楽プロデューサーです。誕生日は1983年8月6日。
11歳で石川県金沢市に移り住み、ピアノと作曲を独学で始めます。高校を卒業後、渡米しボストンのバークリー音楽大学に入学。
在学中はバンドを結成し、いくつかのフェスにも出演するなどのムーブメントを展開。
2006年に大学卒業後、帰国し東京を中心に音楽活動を続けます。
2011年、アルバム「Fantastic Farewell」をリリースし、デビュー。
2012年にはBennetrhodes名義のアルバム「Sun Ya」をリリース。
2014年、国内外のアーティストとともに制作した2ndアルバム「2.0.1.1.」をリリースし、オリコンチャートにランクインし脚光を浴びます。その後、韓国、台湾のレーベルからも発売され、海外のリスナーからも注目を集めました。
2016年、「FUJI ROCK FESTIVAL’16」や「RISING SUN ROCK FESTIVAL」、「World Wide Festival」など大規模フェスに出演。
同年に3rdアルバム「k is s」をリリース。
2019年には4thアルバムとなる「Ghost Notes」をリリースし、デジタル音源、CDのみならずアナログレコード盤の3形式で発売します。
多彩な音楽性でCharaや土岐麻子、大橋トリオ、七尾旅人など名だたるソングライターやグループの楽曲をサポートし、トラックメイカー、音楽プロデューサーとしては数多くのアーティストに楽曲提供も行うマルチプレイヤーです。
Kan Sano(カン・サノ)の人気・おすすめ曲
こちらの記事でも少し触れています。
C’est la vie feat. 七尾旅人/Kan Sano (2016)
3rdアルバム「k is s」からのナンバー。カンサノさんを知ったのはこの曲からでした。とてもオシャレなメロディーで、聞いた瞬間惹かれた記憶があります。
七尾旅人さんのソフトな優しい歌声と曲調がマッチしていて、個人的に夕暮れ時から夜中に聞くともっと盛り上がる一曲だと思います。
DT pt.2/Kan Sano (2018)
こちらは4thアルバム「Ghost Notes」からのナンバーで、イントロのシンセがとても印象的で、そこから曲が徐々に盛り上がっていく感じがめちゃくちゃおしゃれです。
動画でもカンサノさんがキーボードを使ったパフォーマンスがとてもカッコよく、センス抜群。この新感覚なメロディーを作り上げるにはあれほどの才能がなければできないんだなと痛感させられます。
Penny Lane/Kan Sano (2016)
3rdアルバム「k is s」からのナンバーで、ドラムとシンセ、そしてピアノの高音を駆使して作られたこの楽曲は夜の街中を歩きたくなる一曲。ソフトハスキーな歌声とジャズサウンドにハマること間違いなしです。
eye to eye/中村佳穂 × Kan Sano (2018)
「きっとね!」で人気を集めた中村佳穂(なかむらかほ)さんとのコラボソング。ポップな曲調に乗せて甘い恋心を歌った一曲です。「アイトゥアイ それだけで それだけで」の歌詞が印象的ですね。
きっとこの気持ちは恋をしたことのある人なら誰でも感じたことがあるはずです。歌詞にも注目して聴くのもおすすめです。
Magic!/Kan Sano (2016)
3rdアルバム「k is s」からのナンバーで、ポップなメロディーにピアノを加えた乗れる一曲。カンサノさんの少しハスキーな優しい歌声が曲全体を抑えていて、ジャンルに例えるなら優しめポップと言ったところでしょうか。
Lamp/Kan Sano (2016)
3rdアルバム「k is s」からのナンバー。ポップでホリデイなメロディーがとても心地いいです。仕事が終わってあとはゆっくりするだけ!って日にぴったりな一曲です。カンサノさん独特の読めない世界観が表現された曲調です。
Catch Me If You Can(Fly Away)/DedachiKenta, Kan Sano (2019)
ロサンゼルス在住のカリスマシンガーソングライターであるDedachiKenta(でだちけんた)との曲作。
心地いいはねるようなイントロと日本人離れしたハイスペックのボーカルが邦楽っぽさをかき消し、新鮮さが伺える一曲に仕上がっています。
ボーカルだけでなく間奏のKan Sanoのinstrumentalなパフォーマンスもかっこよく味わい深いポップ・ミュージックに仕上がっています。
Milk Tea/Kan Sano (2016)
3rdアルバム「k is s」からのナンバーでカンサノさんの世界観で歌うラブソング。一人のセンチメンタルな夜にこの曲を聴きながら夜道を散歩したくなります。アルバム「kiss (Bonus Track Version)」にのみ収録されている曲です。
End/Kan Sano (2019)
4thアルバム「Ghost Notes」からのナンバーで、センセーショナル漂うイントロの電子音が特徴的な一曲です。R&B調のテンポで、ピアノが心地いいです。カンサノさんの楽曲は夜型が多めな気がします。
Tech Mac Maya Com/Kan Sano (2019)
4thアルバム「Ghost Notes」からのナンバーで、ジャズやヒップホップといったブラックミュージックを融合させた新しすぎるサウンドがたまらなく心地いいです。
instrumentalな曲構成で歌詞は無いものの、カンサノさんの楽曲の中でも一際目立って個性的な一曲です。
Don’t You Know the Feeling?/Kan Sano (2019)
先ほどのTech Mac Maya Comと同じ個性派です。それよりももう少しアップテンポな曲調でノリノリに乗れちゃいます。4thアルバム「Ghost Notes」からのナンバーで、ドライブにもおすすめの一曲。
Ride on the Back to Back/Kan Sano (2019)
4thアルバム「Ghost Notes」からのナンバーで、とてもチルなイントロでずっと聞いていられます。BGMにも最適なので、リラックスしながら読書や勉強をしたい方にはおすすめです。
少しジャズチックな曲調なので、ジャズが好きな方にもおすすめの一曲です。
Above Love (feat. Maya Hatch)/Kan Sano (2014)
2ndアルバム「2.0.1.1.」からのナンバー。この頃はピアノを中心に曲構成を行なっていたカンサノさんがシアトル出身の女性ジャズシンガーであるMaya Hatch(マヤ・ハッチ)さんと共作を手がけた一曲。
女性ボーカルとの相性が良すぎるので、もっと女性ボーカルとフィーチャリングして欲しいです。
Kan Sano(カン・サノ)のライブや最新情報
初めて知ったときは日本人にこんな個性あるサウンドを作っている人がいるんだと感動を覚えた記憶があります。それまでずっと洋楽ばかり聴いていたのに、それ以降日本人アーティストの曲を探して聞くようになっていました。
なので、洋楽好きな方もカンサノさんを聴いて何か感じてもらえればと思います。海外でも活躍するカンサノさんの今後に目が離せません。