目次
- 1 邦楽ロックのおすすめ曲20選!多彩な音楽性が感じられる楽曲をセレクト
- 2 ロック・ミュージックとは
- 3 邦楽ロックのおすすめ曲20選
- 4 1999/羊文学 (2018)
- 5 Summer Time Magic/雨のパレード (2019)
- 6 リッケンバッカー/リーガルリリー (2016)
- 7 蒼糸/Indigo la End (2018)
- 8 イン・ザ・サン・アゲイン/サニーデイ・サービス (2018)
- 9 イキツクシ/DADARAY (2017)
- 10 19/FAITH (2019)
- 11 Gotta Find A Light/FIVE NEW OLD (2018)
- 12 メランコリー/サイダーガール (2017)
- 13 レモンパイ/マカロニえんぴつ (2018)
邦楽ロックのおすすめ曲20選!多彩な音楽性が感じられる楽曲をセレクト
日本のミュージックシーンの中で最も市場が拡大しているといっても過言ではないロックバンドの存在。
そんなロックシーンでは新たな音楽性を取り入れ進化し続けるベテラングループや今までにないセンセーションを繰り広げる新生バンドが盛り上がりを見せてくれています。
今回は今のロックミュージックを進化させ、次世代を担っていくであろう音楽性が詰まったおすすめ曲を紹介します。
ロック・ミュージックとは

ロック・ミュージックという言葉は知っていてもどういった形で生まれ、現在に至るのかまでは知っていない方も多いと思うので、ここで少しだけロックの歴史について説明しておきます。
ロック・ミュージックとは1950年代にアメリカ合衆国の黒人音楽として知られるロックンロールやブルース、カントリーミュージックを起源とした音楽ジャンルのひとつです。
基本的な楽曲の特徴としてはまずエレクトリックな要素、特にエレキギターやキーボード類(ピアノやシンセサイザー)を用いたメロディが主流です。
1960年代以降になるとイギリスやアメリカ合衆国を中心にさまざまな音楽的要素が交配しロックは進化していきました。
ロックが生まれた背景は当時起こっていた多大なる社会運動やヒッピーによるカウンターカルチャーが大きな要因のと言われています。
そういった複雑な時代背景を経て生まれたジャンルということもありセックスやドラッグ、政治・社会的問題、芸術などサブカルチャー性の高いテーマで歌われることが一般的です。
ちなみに日本では1970年初頭に海外ロックに影響を受けたバンドが誕生し、1980年にかけて数多くのロックバンドが結成されました。
その後時代が進むに連れ日本独自の個性も交えていき邦楽ロックというジャンルが形になっていきました。
邦楽ロックのおすすめ曲20選
1999/羊文学 (2018)
2011年に結成された東京都の首都圏を拠点に活動している今注目のオルタナティブ・ロックバンドの羊文学からのナンバー。
知的かつどこか掴めない世界観で作り上げられる世紀末をテーマにした一曲で、ボーカル塩塚モエカの透明感あるエモーショナルなハイトーンボイスが印象的です。
バックグラウンド再生で好きな時に好きなだけ。
Summer Time Magic/雨のパレード (2019)
2013年に結成された3人組オルタナティブロックバンドの雨のパレードによる夏メロ。
キャッチーな盛り上がりを魅せるサビが心地よく、爽快感満載の一曲です。
リッケンバッカー/リーガルリリー (2016)
若年層からの支持が熱いガールズスリーピースロックバンドのリーガルリリーが作り上げる爽快でエモーショナルな人気曲。
ボーカルたかはしほのかの個性的なハイトーンボイスと展開の読めない曲構成が印象的です。
蒼糸/Indigo la End (2018)
「ゲスの極み乙女。」のボーカルとしても知られる川谷絵音を中心に2010年に結成されたIndigo la Endによるスローテンポサウンドが心地いい一曲です。
邦楽ロックバンドの象徴的な爽快感を故意的に抑え、エモい雰囲気を演出しているおすすめ曲です。
イン・ザ・サン・アゲイン/サニーデイ・サービス (2018)
1992年結成の人気ロックバンドであるサニーデイ・サービスが放つロックとシティ・ポップの交わりが完成度高い一曲です。
センセーショナルなナイトグルーブ感と抜け間のあるボーカルが印象的なヒットナンバー。
イキツクシ/DADARAY (2017)
2017年に結成された3人組ロックバンドのDADARAYからのアダルティーな雰囲気満載の一曲。
クリアな女性ボーカルが印象的なサビから始まり、その後から心地のいいメロディーがおしゃれでセンセーショナルです。
19/FAITH (2019)
2015年に結成されたカリスマ性溢れる男女5人組ロックバンドのFAITHの人気曲です。
透き通るような女性ボーカルが歌う今の時代に生きる10代の感情を赤裸々に綴った歌詞や完成度高いキャッチーなエレクトロニックサウンドが印象的。
Gotta Find A Light/FIVE NEW OLD (2018)
2010年に兵庫県神戸市結成され精力的に活動するオシャレロックバンドであるFIVE NEW OLDの代表曲。
キャッチーなエレクトロサウンドで展開されるメロディと流暢なボーカルのマッチングが完璧なポップロックミュージックです。
メランコリー/サイダーガール (2017)
変幻自在の炭酸系ロックバンドと称されるサイダーガールが放つスパークリングロック。
キャッチーなアップテンポ感とYurinのクリアなハイトーンボイスが最高に乗れる一曲です。
レモンパイ/マカロニえんぴつ (2018)
2012年に神奈川県・洗足学園音楽大学内で結成されたバンド名が個性的なマカロニえんぴつのピースフル満載のロックミュージックです。
心地のいい実験的なメロディとボーカルはっとりのエモーショナルな歌声が印象的。