PEOPLE1(ピープルワン)のバンドプロフィールやおすすめ曲を紹介！

2019年末に結成し、驚異の勢いで人気を集めはじめてきているバンド・PEOPLE1。

PEOPLE 1
1st EP『大衆音楽』
2019年12月27日より配信開始https://t.co/lAojYW0PPH pic.twitter.com/0ijBqTjIRc— PEOPLE 1 (@PPP_PEOPLE1) December 20, 2019

デビューEP「大衆音楽」に収録されている楽曲「東京」から耳早のリスナーの目を惹き、2020年5月にリリースしたシングル「フロップニク」で火が付いた今後注目度の高い彼らのプロフィールや人気・おすすめ曲を紹介します。

PEOPLE1(ピープルワン)のプロフィール

PEOPLE1は2019年に結成された東京を拠点に活動する3人組バンド。

バンドの詳細は明らかになっておらず、メンバーが3人であること、楽曲制作者がDeu(ドウ)という人物であることしか情報がなく未だ謎が多い。

音楽性は純粋なロックミュージックからポップス、ヒップホップといったジャンルの要素を交えたミクスチャーなスタイル。

影響を受けたバンドとして

Gorillaz
The 1975
Francis and the Lights
andymori
Bob Dylan
THE BLUE HEARTS
引用元：THE MAGAZINE

を挙げており、上記のバンドを楽曲制作の参考にし出来上がった作品も多い。

2020年には「常夜燈」がSpotifyのバイラルチャートにチャートインし、その後にリリースした「113号室」はネクストブレイク期待のアーティストを選出するプレイリスト「Early Noise 2021」にプレイリストインするなど着々とリスナーからの注目を集めている。

冒頭から心地よくキャッチーなメロディで展開していく人気曲。

ソフトなボーカルとシンプルなメロディでありながら独創的なサウンドやコーラスで変化を加えた曲構成が最高なマッチングを魅せています。

楽曲だけではなく、coalowl(コールアウル)がアニメーションを担当したMVの秀逸さにも注目が集まっていて、コマ数が多いながらもすべて手描きで作り、カメラワークも意識された作風素晴らしいです。

常夜燈はEP「GANG AGE」に収録されています。

GANG AGE

created by Rinker

EP「GANG AGE」からのナンバーで、アップテンポとレトロゲームの中にタイムスリップしたかのようなエレクトロニックサウンドから個性を感じる一曲。

新鮮でありながらどこかORANGE RANGEを想起させるような曲構成や、レトロな色味で統一したMVのアニメーションから懐かしさが溢れ出ています。

フロップニックとは、ソ連が打ち上げたスプートニク号に負けじとアメリカが打ち上げたヴァンガード号が打ち上げ失敗したとき、ヴァンガードに名付けられた出来損ないの名称。

エモい空間が広がるイントロからHIP HOPライクなビートで展開されていてキャッチー。

夜にひっそりと聴きたくなるメランコリックで感情的な歌詞がどこか心地よく、孤独を共にしている人たちの居場所となるようなヒットナンバー。

現実と理想の間で摩擦が生じている感情の中で口にする

僕はただずっと君とゲームをして
勝ったり負けたりしていたいだけなんだけどな

というストレートな言葉が心に刺さった。

EP「大衆音楽」からのナンバーで、乗りやすいテンポ感と響き渡るエレキギターサウンドが気持ちいい。

夢で溢れた東京の街でひっそりと起こる些細なできごとや情景がキラキラ輝いている瞬間を抽象的に表現しているアーティスティックな一曲。

大衆音楽

created by Rinker

EP「GANG AGE」からのナンバーで、爽快感のあるリズムがキャッチーで懐かしさも加わった雰囲気のロックミュージック。

青春の熱い感情を盛り込んだ歌詞とMVにも注目して聴くのがおすすめです。

EP「大衆音楽」からのナンバーで、壊れたような歪みエフェクターを利用した曲調が印象的。

ノリの良さも加えた行きすぎないハードロックが好みな人にはドストライクだと思います。

アコースティックギターが心地よく、そこに乗せる歌詞もエモーショナル。

いなくなった恋人を思う気持ちを表現しているように思われますが、ライカ(スプートニク2号に乗った犬の名前)に向けて歌った一曲。

幅広い音楽性を持ち個性ある楽曲をリリースするPEOPLE1。

今後さらに注目を集めることが期待される彼らのライブや新曲リリース等の最新情報は公式Twitterからチェック可能。