映画「ジョーカー」のサントラと予告編で流れた曲を紹介!2019年アカデミー賞最多ノミネート作品

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映画「ジョーカー」のサントラと予告編で流れた曲を紹介!2019年アカデミー賞最多ノミネート作品

DCコミックスの静かなる守護者、ダーク・ナイトとしても有名な「バットマン」の悪役として知られるジョーカー。

2019年秋、彼の誕生秘話をトッド・フィリップス監督、そして「her/世界でひとつ」の彼女や「ビューティフル・デイ」でも人気を集めるホアキン・フェニックスが主演によってに映画化されました。

第92回アカデミー賞では最多11部門ノミネートを果たし、主演男優賞を受賞したことでも人気を集めた映画作品です。

サウンドトラック提供はアクション映画「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」や「マグダラのマリア」の音楽にも携わった鍵盤楽器奏者ヨハン・ヨハンソンの弟子である映画音楽作曲家ヒルドゥル・グドナドッティル

ピエロメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖へと導く悪のカリスマとして知られるジョーカーがいかにして誕生したのか、というストーリーはもちろんその裏では予告編の挿入歌やサントラが注目を集めています。

待望の映画「ジョーカー」ブルーレイ&DVDが発売されました。


映画「ジョーカー」のあらすじ

「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。

都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を抱いている。

笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがくアーサーはなぜ、狂気溢れる<悪のカリスマ>ジョーカーに変貌したのか? 切なくも衝撃の真実が明かされる!

引用元:https://filmarks.com/movies/80819



ホアキン・フェニックス演じるアーサー・フレックは社会に無視されながらの日々を過ごす貧しいスタンドアップコメディアンという設定。だがコメディアンの夢は叶わず失敗に終わる。

「本当の悪は笑顔の中にある。」

「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」と母に言われ育ってきたが、それを機にアーサー・フレックはジョーカーとなり虚無的な犯罪者となる。 

ジョーカーというキャラクター像

ジョーカーを知っている方は多いと思いますが、どんな存在なのかを知らない方も少なくないと思うので簡単に説明していこうと思います。

ジョーカーとはご存知アメコミのヒーローの1人であるバットマンの宿敵。どんな存在かと言われれば「悪のカリスマ」という異名を持っています。

ジョーカー自身には超人的なパワーこそないものの、内に秘めた底知れない恐ろしさを持っているサイコパスです。

今回の映画はそんな優しい気持ちの持ち主アーサーが狂気的なサイコパスに変貌を遂げるまでの過程を詰め込んだ映画になっています。

これまでにもジョーカーが登場する映画がいくつかあり、ジャック・ニコルソンや故ヒース・レジャー、ジャレッド・レトという名だたる俳優が名演技を魅せてきましたので

今回のジョーカー演じるホアキン・フェニックスがどんな名演技を魅せてくれるか期待が高まります。

映画を観た方もこれから観る方にもオススメしたいバットマンシリーズが「ダークナイト」です。この映画でもジョーカーのサイコパスっぷりが描かれていていかにジョーカーが狂気的存在なのかが伺えると思います。

ダークナイトの監督を務めたクリストファーノーランは世界的にも定評のある有名監督であり、映画的にも総合評価の高い作品となっています。



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映画「ジョーカー」のサントラを紹介 ラストシーンで流れた曲は?

監督含め、出演者やトレーラーを見る限り、今年最上級にこだわりのある映画であることは間違いないでしょう。

そんな今年注目度の高い映画「ジョーカー」のサウンドトラックを紹介します。



That’s Life/Frank Sinatra

映画のラストシーンで流れた曲がこのThat’s Lifeです。

有名ジャズシンガーのフランク・シナトラの楽曲で陽気なサウンドが心地のいい曲です。

それに加え、家に帰ったアーサーが母をベッドルームに連れて行った後にシーンでもこの曲が流れます。

注目してほしい歌詞は

“Some people get their kicks

Stompin’ on a dream

But I don’t let it, let it get me down

日本語訳:夢を踏みつけて小躍りする人達がいる

だが俺はへこたれない

です。この曲がモノローグとしてストーリーを進めている歌詞だと思うので、このメッセージに注意して映画を観るといいと思います。


Send in the Clowns/Frank Sinatra

上記のThat’s Lifeに続きエンディングで流れる曲がこのSend in the Clowns。

ピアノにおっとりさせられる曲調とThat’s Lifeの歌詞から繋がるような歌詞なので、監督の挿入歌でストーリーを進めると言う意図が伝わってきてより一層映画を盛り上げてくれます。

White room/Cream

60年代に活躍したイングランド出身の有名スリーピース・ロックバンドであるCreamの人気曲です。ロック好きにはたまらないサウンドトラックの一つだと思います。

Smile/Jimmy Durante

ジャズ調の心地いいサウンドが幸せのひとときを強調してくれそうな雰囲気。

このSmileという曲を歌うJimmy Durante(ジミー・デュランテ)は俳優やコメディアンとしても知られているため、コメディアンとして活動している劇中のアーサー・フレック(ジョーカー)と重なります。





Laughing/The Guess Who

60年代に大人気を集めたカナダ出身のカントリーバンドThe Guess Whoからのナンバーです。陽気なカントリー調サウンドが心地いいです。



Rock and Roll Pt. 2/Gary Glitter

イングランド出身のグラム・ロックアーティストであるGary Glitterの人気曲です。



Joker (Original Motion Picture Soundtrack)に収録されている曲一覧

映画公開に伴い、サウンドトラックが発売されました。

以下がサウンドトラックに収録されている曲です。

1. Hoyt’s Office
2. Defeated Clown
3. Following Sophie
4. Penny in the Hospital
5. Young Penny
6. Meeting Bruce Wayne
7. Hiding in the Fridge
8. A Bad Comedian
9. Arthur Comes to Sophie
10. Looking for Answers
11. Penny Taken to the Hospital
12. Subway
13. Bathroom Dance
14. Learning How to Act Normal
15. Confession
16. Escape from the Train
17. Call Me Joker


映画「ジョーカー」の予告編の挿入歌が豪華と話題に

今回の映画「ジョーカー(原題:Joker)」は80年代初頭のゴッサムシティを舞台とした作品であるため、今回映画で使用される楽曲は80年代以前のミュージックを数多く起用しています。

そのため映画により雰囲気が出ており、ストーリーだけでなく挿入歌にも期待が高まっています。

そういった話題もありながら、映画公開前にアップされた予告編に使用されている挿入歌が豪華と話題になっています。

こちらが予告編1になります。ジョーカーが女性と踊っているシーン時から流れ出す曲が古きジャズミュージック感漂っていて雰囲気がありますね。

この挿入歌がこちら

Smile (From United Artists Film “Modern Times”)/Jimmy Durante

サントラとしても使用されていたJimmy Duranteからのナンバーです。

まとめ

数多くの有名サウンドトラックで彩る映画ジョーカー。

曲がかかるシーンに曲中の歌詞がマッチしていたり、解釈が難しかったシーンで流れたサントラの歌詞にヒントが隠れていると言うことも少なくないので

気になったシーンで流れた曲の歌詞をチェックしてみるのも楽しいと思います。

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