フィルムカメラの35mm、120フィルムの規格や写りの違いを解説

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フィルムカメラの35mm、120フィルムの規格や写りの違いを解説

フィルムカメラを使用しているとよく目にする35mmフィルムという言葉。それに加え35mmフィルムについて知識を得た人は120mmフィルムという言葉も目に止まり、どんなフィルムなのか気になったことがあるのではないでしょうか。

今回はそんな疑問をわかりやすく解説していこうと思います。

35mm(135)フィルムとは

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まずよく目にする35mmフィルムというもの。この数値は写真用フィルムの幅が35mmであることからきています。そういうことだったんですね。ちなみに135フィルムというのもこの35mmフィルムと同じものです。

35mmフィルムを使用するフィルムカメラは一般的に「フルサイズ」という規格のもので、35mmフルサイズとも言われたりします。

フィルムの撮影可能枚数は27枚撮影可能フィルムと36枚撮影可能フィルムが存在していて、どちらのフィルムを使用するかによって変わってきます。

現像・データ化を考えると36枚撮影可能フィルムを使用した方がお得だと思います。

35mm(135)フィルムの写りは?

気になる35mmフィルムの写りはフィルムの種類によっても変わってきます。カラーネガフィルムやリバーサルフィルムなどといったフィルムの使い分けによって違った雰囲気の写真を撮影することができます。

画素数についてはデータ化した際に1500〜2000万画素と言われています。

120(ブローニー)フィルムとは

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こちらは少しフィルムカメラについての知識や経験を積んできた方が気になる名称ではないかと思います。

120フィルムは、中判サイズのフィルムカメラで撮影する際に使用される規格のフィルムです。ブローニーフィルムとも呼ばれ、プロフェッショナルのカメラマンは今でも使用しています。(ちなみにブローニーフィルムとは裏紙を使用しない220フィルムの総称です。120フィルムと幅が同じで、長さは2枚あります。)

本来街中へ持ち運ぶ用にフィルムカメラを購入するという方が多いので、多くの人は35mmフィルムを使用するフルサイズフィルムカメラを使用していると思います。

ですがこちらの中判カメラはほとんどの機種が街歩きに向きません。

理由はフルサイズのフィルムカメラに比べ、ボディのサイズが大きく、重量が増しているからです。

そのサイズや重量感に耐えられる方は街中へ持ち運んで撮影してもいいと思います。

フィルムの撮影可能枚数は以下の表をご覧ください。

フォーマット名6×4.5cm判6×6cm判6×7cm判6×8cm判6×9cm判6×12cm判6×17cm判
120フィルム16枚撮り12枚撮り10枚撮り9枚撮り8枚撮り6枚撮り4枚撮り
220フィルム32枚撮り24枚撮り20枚撮り18枚撮り16枚撮り12枚撮り8枚撮り

120(ブローニー)フィルムの写りは?

使用するレンズや撮影する場所にも関係してきますが、画素数や解像度は35mmフィルムに比べ高くなっています。(データ化する過程での誤差もあり、正確な数値比較は難しい)

なので大型の広告などの写真を撮影する時は120フィルムを使用することが多いということもあり、中判サイズのフィルムカメラは今でもプロのカメラマンに使用されています。

35mmフィルムを使用するいわゆるフルサイズカメラを使用するだけでも十分楽しめますが、プロフェッショナルな気分を味わいたければ、一度中判フィルムカメラを使用してみても面白いかと思います。

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