【Logicool G PRO X SUPERLIGHT】使用感レビュー。重さを感じさせない高性能ゲーミングマウス

【Logicool G PRO X SUPERLIGHT】使用感レビュー。重さを感じさせない高性能ゲーミングマウス

従来モデル・G PRO Wirelessの後継マウスとして発売されて以降、その63g未満(従来モデルは80g)という軽量感と左右対称でユーザーを選ばないシンプルなデザインから数あるゲーミングマウスの中でもスタンダードなモデルとして人気を集め続けているLogicool G PRO X SUPERLIGHT。

その左右対称で洗練されたデザインからFPSプロゲーマーやストリーマーの中でも愛用者が多いので一度は目にしたことのあるマウスなのでは？と思いますが、まだ本製品を手にしてみたことのない方、「購入を検討しているけどあと一歩が踏み出せない！」という方向けに使用感レビューをしていきます。

Logicool G PRO X SUPERLIGHTのスペック

製品名：Logicool G PRO X SUPERLIGHT
型番：G-PPD-003WL
発売日：2020年12月22日
サイズ：高さ＝125mm、幅＝63.5mm、奥行き＝40mm
重量：63g未満
接続方式：有線、無線
バッテリー持ち(無線)：最大70時間
DPI数値：100〜25,600DPI
ポーリングレート：1000Hz
搭載テクノロジー：HERO 25Kセンサー、LIGHTSPEED

Logicool G PRO X SUPERLIGHT

開封

開封するとLogicool G PRO X SUPERLIGHT本体と専用のUSBケーブルが付属されています。

USBケーブルの接続部分はこんな感じでマウスにしっかり固定されるような形状。

重量の実測

重さはLogicool G公式の方では63g未満とありましたが、実測してみると61g前後という数値でした。(底面付属のUSBレシーバーを除く)

Logicool G PRO X SUPERLIGHTの使用感

サラサラとしたマットな質感と軽量感で、今まで「軽量」を売りにしていないマウスでFPSタイトルをプレイしていた方はその軽やかな操作性に感動する人も少なくなさそう。

マウスの右側面には「SUPERLIGHT」の文字がプリントされています。

マウスの左側面にはサイドボタンが2つあり、マウス本体では合計5つのボタン割り当てが可能。(マウスホイール・前/後を合わせると7つ)

DPI数値は100～25,600DPIまで設定可能。(FPSタイトルプレイは基本的に400〜1600DPIがおすすめ)

レポートレートは1000Hz。

サイズ感

サイズは高さ＝125mm、幅＝63.5mm、奥行き＝40mmという標準サイズで、つまみ持ち、つかみ持ち、かぶせ持ちの3種類どの持ち方でも違和感なくプレイできます。(レビュー筆者は男性、手のサイズは少し大きめ)

クリック音

軽く押し込んだだけでも反応してくれるので、長時間のプレイでも問題なく使用できます。

クリック音は平均よりも少し大きめなので、クリック音が気になるという方は静音ゲーミングマウスの検討をおすすめします。

マウスソール

マウスソール部分は「PTFE(テフロン)」というフッ素樹脂を採用しています。写真では質感をお伝えするのはなかなか難しいですが、ゴムと金属の中間的物性を持つ材質らしく、ゴムのような質感でありながらよく滑ります。

ゲーミングマウスパッド・Logicool G G640r(布素材)で使用すると軽やかな動きもストッピングも問題なくできました。(ガラス素材、金属素材のマウスパッドでは未検証)

Logicool G G640r

まとめ

以上がLogicool G PRO X SUPERLIGHTの使用感レビューでした。

レビューをまとめると

• 63g未満という軽量感で負担の少ない操作が可能
• 左右対称デザインと3種類の持ち方どれにも対応している
• クリックは軽いが、クリック音が比較的大きいので音を気にする人は要検討

といった内容です。

価格的な面では決して安いとは言えませんが、筆者自身の使用感も含め、他のレビュー記事でも高い評価を得ているモデルです。

初心者でどんなゲーミングマウスを買えばいいか迷っている方、今使用しているゲーミングマウスから買い替えを考えている方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

Logicool G PRO X SUPERLIGHT