【NFTゲーム】Decentraland(ディセントラランド)の始め方を初心者にもわかりやすく解説

近年、メタバースやブロックチェーンの認知により注目を集めているNFT市場。

Facebookが社名を「Meta」に改名し話題になったことでさらにメタバース(仮想空間)の普及が現実味を帯びてきました。

そんなメタバース内で楽しめるコンテンツの代表例として挙げられるのがNFTゲームであり、今回紹介するDecentraland(読み方：ディセントラランド)もその中のひとつです。

この記事ではそんな近い将来庶民でも楽しめるコンテンツとして人気を集める可能性の高いDecentralandの始め方を初心者にもわかりやすく画像付きで解説します。

NFTとは：Non-Fungible Tokenの略語で日本語に訳すと「非代替性トークン」。わかりやすく言うと「コピーできない資産」で、コピー(複製)が生まれやすいデジタルアートとの相性が良い理由もこの特徴にあります。

Decentraland(ディセントラランド)の始め方を画像付きで紹介

まずDecentraland公式サイトへ移動します。

そしたら中央の「GET STARTED」をクリック。

上記の画面に移動するので、左側のPlay using your walletにカーソルを合わせ、「Continue with wallet」ボタンをクリックします。

上記の画面には仮想通貨ウォレットの選択が要求されています。

ここでは国内暗号資産取引所とも連携がとりやすいMetaMask(メタマスク)を選択しましょう。

MetaMaskとは：仮想通貨ウォレットと言われ、イーサリアム(ETH)やイーサリアムトークンを管理するために利用されています。暗号資産取引所(コインチェックやBitFlyerなど)で保有している仮想通貨をMetaMaskに送金することでNFT売買での使用、及び保管(通貨の出し入れ)することが可能になります。

MetaMaskを選ぶべき理由

メタバース関連のサービスでアカウントを作成する時は仮想通貨ウォレットとの連携が必ずといっていいほど要求されます。その理由はメタバースやNFTマーケットプレイスといったブロックチェーン上で機能しているサービス内の取引では仮想通貨の使用が必須となっているからです。

今後Decentraland以外のゲームやサービスを利用する際に、MetaMaskに登録していればすぐに連携してサービス内でNFTの取引をすることが可能になるので時間効率的なことも考慮してMetaMaskを選んでアカウントを作成することを強くおすすめします。

「Install MetaMask for Chrome」をクリックして登録へ進みましょう。

登録方法は下記の記事で紹介しているので省略させていただきます。

MetaMask(メタマスク)の登録・使い方を初心者向けに画像付きでわかりやすく解説

MetaMask(メタマスク)の登録・使い方を初心者向けに画像付きでわかりやすく...

MetaMaskの登録が完了しConnect your walletの画面で「MetaMask」を選択すると、DecentralandとMetaMaskの接続を要求する画面が出てくるので「次へ」をクリックし、「接続」をクリック。

さいごに著名の要求という画面に移動したら「著名」をクリックするとDecentralandとMetaMaskの連携は完了です。

【遊び方】Decentralandでアバターを作成

連携が完了するとゲーム内で自分のアバターを作成する画面に移ります。

自分っぽいアバターを作成してアバター名を入力しましょう。

上記画面の英語翻訳

Name your avatar=あなたのアバター名
Let’s stay in touch=連絡を取り合おう(Decentralandからのお知らせメールなどを受け取るメールアドレスを入力しましょう。)

※Let’s stay in touch欄は任意で入力しましょう。

プライバシーポリシーを読んで「I AGREE(同意します)」をクリック。

この画面に移動すればDecentralandへのチェックインが完了しました。

Decentralandではマインクラフトのように歩き回ることができます。視点は一人称視点(FPP)と三人称視点(TPP)に変更が可能です。

中央には滝があり、その中に飛び込むと地上とは他の世界に飛び込みます。

ゴージャスなバーのような空間が広がっていてここで色々な催しが行われていそうです。

部屋から外へ出て歩き回ることもできます。

アイテムを購入する方法

右上にある自分のアバターマークをクリックしましょう。

上部メニューには5つのメニューがあります。

EXPLORE
BACKPACK
MAP
BUILDER
SETTING

「BACKPACK」をクリックするとアバターの髪型や服装を変更できます。

一番右側にある「COLLECTIBLES」に移動し、「MARKETPLACE」をクリックしましょう。

Decentralandのマーケットプレイスに移動します。ここでは土地やアイテムをDecentraland独自通貨である「MANA(マナ)」やOpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで出品されているアイテムの場合は「Ethereum(イーサリアム)」を使用して購入することができます。

Decentralandで購入できる土地は「LAND」と呼ばれていて、LANDを所有しているユーザーは不動産収入や土地にお店を開いてアイテムを売買することも可能です。

※Decentraland内でアイテムを作ることは可能ですが、VRの知識3Dモデリングの技術が必要になってきます。

参考記事

OpenSea(オープンシー)でNFTアートを購入する方法を画像付きでわかりやすく解説

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NFT売買を始めたい方へ

NFTの売買に使用されている暗号通貨はイーサリアム(ETH)が基本です。

そのためイーサリアムを取り扱っている暗号資産取引所であり、MetaMaskにも連携しやすく初心者も見やすいアプリデザインで人気を集めるCoincheck(登録無料)の登録をおすすめします。

Decentralandの独自通貨である「MANA」は海外取引所のBinance(バイナンス)で購入可能ですが、現在国内取引所では取り扱いがありません。しかし、Coincheckを利用する場合はCoincheckでBitcoin(BTC)を購入→Binanceに送金→BitcoinでMANAを購入することが可能です。

Coincheckで口座開設

Coincheckなどの暗号資産取引所は登録から口座開設が完了するまで平均1週間程度の時間がかかるのでMetaMaskの登録を済ませてなるべく早くNFT売買を行いたい場合はCoincheckのアカウント登録(無料)も済ませておきましょう。

NFT売買をするまえに！NFTについてもう少し詳しく理解したい方はこちらを必読

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