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ペラペラTPS『Strinova』は重い?推奨スペックとおすすめゲーミングPCを紹介
アニメ調のキャラクターが特殊スキルを使って戦うタクティカルTPSの「Strinova(ストリノヴァ)」。
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— 【公式】Strinova (@Strinova_JP) March 1, 2024
次元を超越した新感覚シューティングが間もなく解禁。
Strinova世界の超弦体キャラクターたちが君の来訪を待っている。
フォローして最新情報を入手せよ。💫#Strinova #ストリノバ pic.twitter.com/bESdXzSIBD
5対5でアタッカー側が爆弾を設置し、ディフェンダー側がそれを解除するというオーソドックスなシューティングゲームスタイルに加え、3Dと2Dを自由に切り替えながらプレイすることができるのが特徴です。
2Dに切り替えて壁に張り付きながら敵の意表をついて戦ったり、細い道をすり抜けたりと立ち回りの幅が広がる新感覚TPSのStrinovaですが、快適にプレイするには実際どれくらいのPCスペックが必要になってくるのでしょうか?
この記事ではStrinova向けの推奨PCスペックやおすすめゲーミングPCについて選び方も合わせてわかりやすく紹介します。
ゲーミングPCの選び方
CPUとGPU
まずはゲーミングPCに必要不可欠なパーツであるCPUとGPUについてです。
CPU

CPUは簡単にいうとパソコンの「頭脳」となるパーツです。パソコンの中で計算をしたり、いろんな処理をしたりします。高性能なCPUを搭載していればそれだけゲームがスムーズに動いたり、プログラムが早く実行されたりします。
CPUの主なメーカーとしてIntelとAMDがあり、ゲーミング性能をメインにそれぞれの特徴についてまとめました。
IntelとAMDのCPUの特徴比較
特徴 | Intel | AMD |
---|---|---|
性能と速度 | 高いクロック速度でシングルスレッド性能が強い | マルチコア性能が強く、多くのコアで処理を分担 |
価格 | 高めだがシェア率が高いことから信頼性が高い | 比較的コストパフォーマンスが高い |
発熱と消費電力 | 高性能なモデルは消費電力と発熱が大きい | 効率的な消費電力と発熱管理が得意であることが多い |
オーバークロック | 対応しているモデルが多く、オーバークロックに強い | 特定のモデルでオーバークロックが可能なものもあるが、それほど多くはない |
GPU(グラフィックス)
グラフィックボードとも呼ばれ、ゲームや映像の解像度をより高く表示するための部品です。高性能なGPUを使用することで、ゲームの映像がとてもリアルでスムーズになります。
TPSやFPSといったゲームで重要になる「フレームレート(fps)」に大きく関係し、高スペックになればなるほど高い数値を出力することができます。
メモリ
パソコンが今使っているデータを一時的に保存する場所です。たくさんのアプリやゲームを同時に使うとき、メモリが多いとスムーズに動きます。メモリは机の広さみたいなもので、広ければ広いほど、一度にたくさんの作業ができるます。
ちょっと重いな?と感じた時はメモリ使用量を確認して不要なソフトやアプリケーションを閉じることで軽くなります。
ストレージ
データやプログラムを長期間保存する場所です。ハードディスクやSSDがあります。ストレージが大きいと、たくさんのゲームや動画、写真などを保存できます。本棚や倉庫みたいなものですね。
電源
電源は言わずもがなパソコン全体に電気を供給するためのパーツです。
電力(ワット数):電源がどれだけの電力を供給できるかの数値です。例えば、600ワットの電源は、最大600ワットの電力をパソコンに供給できます。ゲーミングPCは、一般的なPCより高性能なCPUやGPUを搭載しているのでより多くの電力が必要です。
電源効率:電源がどれだけ効率よく電力を変換できるかを示しています。電源効率が高いことで無駄な熱をあまり発生させずに、より多くの電力をパソコンに供給できるので節電効果もあります。例えば「80 PLUS」と記載されている電源の場合は、効率が80%以上ということを示しています。
将来的により高いパーツを取り付けたいという場合は最初からワット数の高い電源を積んでおくことをおすすめします。
SSDとHDD
SSDとHDD(ハードディスク)は、どちらもコンピュータのデータを保存するためのパーツです。しかし性能には違いがあるので抑えておきましょう。
特徴 | SSD | HDD |
---|---|---|
読み込み速度 | とても速い | 遅い |
音 | 静か | 音がする |
耐久性 | 丈夫 | 壊れやすい |
重さ | 軽い | 重い |
価格 | 高い | 安い |
上記のようにSSDは速くて静かで丈夫ですが、値段が高いというデメリットになります。一方で、HDDは値段が安く大容量のデータを安く保存できますが、動作が遅くて壊れやすいことがデメリットです
よく使用するソフトやゲームについては読み込み速度の速いSSDに保存。あまり使わない昔の動画や画像などのファイルはHDDに保存するといった工夫をしてみましょう。
Strinovaの必要PCスペック/推奨PCスペック

下記はStrinovaの公式が発表している必要・推奨PCスペックになります。
最低・推奨PCスペック関係なく64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要。
要件 | 最低スペック | 推奨スペック |
---|---|---|
OS | Windows 7/8/10/11 64bit | Windows 7/8/10/11 64bit |
CPU(プロセッサー) | Intel Core i3-4170 | Intel Core i5-7400 |
メモリー | 4GB RAM | 8GB RAM |
GPU(グラフィック) | Nvidia GeForce GTX 730, AMD R7 240 | Nvidia GeForce GTX 1050Ti, AMD Radeon R7 370 |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
ネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 | ブロードバンドインターネット接続 |
ストレージ | 25GBの空き容量 | 25GBの空き容量 |
サウンドカード | DirectX 11 sound device | DirectX 11 sound device |
人気タイトルと比較
以下は、StrinovaとAPEX LEGENDS、VALORANTの公式PCスペックの比較表です。
最低スペック要件
Strinova | APEX LEGENDS | VALORANT | |
---|---|---|---|
OS | Windows 7/8/10/11 64bit | Windows 7 64-bit | Windows 7/8/10 64-bit |
CPU(プロセッサー) | Intel Core i3-4170 | Intel Core i3-6300 3.8GHz / AMD FX-4350 | Intel Core 2 Duo E8400 |
メモリ | 4GB RAM | 6GB RAM | 4GB RAM |
GPU(グラフィック) | Nvidia GeForce GTX 730, AMD R7 240 | NVIDIA GeForce GT 640 / Radeon HD 7730 | Intel HD 3000 |
DirectX | Version 11 | Version 11 | Version 11 |
ストレージ | 25GBの空き容量 | 22GB以上の空き容量 | 10GB以上の空き容量 |
推奨スペック要件
Strinova | APEX LEGENDS | VALORANT | |
---|---|---|---|
OS | Windows 7/8/10/11 64bit | Windows 7 64-bit | Windows 10 64-bit |
CPU(プロセッサー) | Intel Core i5-7400 | Intel i5 3570K / Ryzen 5 CPU | Intel i3-4150 |
メモリ | 8GB RAM | 8GB RAM | 4GB RAM |
GPU(グラフィック) | Nvidia GeForce GTX 1050Ti,AMD Radeon R7 370 | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 | Geforce GT 730 |
DirectX | Version 11 | Version 11 | Version 11 |
ストレージ | 25GBの空き容量 | 22GB以上の空き容量 | 10GB以上の空き容量 |
比較結果:StrinovaはAPEX LEGENDSより軽く、VALORANTより重い
この表に記載されているPCスペックは現在PCショップ等で取り扱っている場合が少なく、かつ「快適」なプレイをするには推奨スペック要件を満たしていても少しスペック不足になります。
「今後発売されるゲームでも快適にプレイしたい」
「できればゲーム以外のクリエイティブな作業にも強いPCが欲しい」
という方にも満足してもらえるようなゲーミングPCをピックアップしました。
【Strinova】おすすめのゲーミングPCを用途別に紹介
初心者やコスパを重視したい人におすすめ&人気のゲーミングPC
G-Tune PG-I7G60

CPU:Intel Core i5-14400F プロセッサーと144Hz(リフレッシュレート)出力に対応したゲーミングモニターを使用してもフルHD(1080p60)の画質設定で144FPSを出力することが可能なGPU:GeForce RTX 4060を搭載したデスクトップ型ゲーミングPC・G-Tune PG-I5G60です。
はじめてゲーミングPCを購入する方で、予算も抑えつつStrinovaを快適な環境で楽しみたい方におすすめです。
スペック
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:インテル® Core™ i5-14400F プロセッサー
グラフィックス(GPU):GeForce RTX™ 4060
メモリ標準容量:16GB (8GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD:1TB (NVMe)
保証期間:3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
144Hz対応のゲーミングモニターをお探しの方はこちらをどうぞ
ゲーム実況しながらでも快適にプレイしたい方向け
G-Tune DG-I7G70

ゲーム実況をする場合はゲームだけでなく、配信用ソフトも同時に起動します。もちろん配信用ソフトもCPU、GPUを消費するのでそれも考慮したゲーミングPC選びが必要です。
そんなゲーム実況をしたいと考えている方にはCPU:Intel Core i7-13700F プロセッサー(16コア / 24スレッド)とGPU:GeForce RTX 3070を搭載した配信ソフト(OBSソフト)を起動しながらでも快適にゲームプレイができるG-Tune DG-I7G70がおすすめです。
スペック
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:インテル® Core™ i7-13700F プロセッサー
グラフィックス(GPU):GeForce RTX™ 3070
メモリ標準容量:32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD:1TB (NVMe Gen4×4)
保証期間:3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
※配信ソフトだけでなくVTuberソフトも同時に起動する場合は少しスペック不足に感じるかもしれません。その場合はGeForce RTX 3070以上のGPUスペックを搭載しているモデルを検討しましょう。
ゲームだけでなくクリエイティブ系ソフトも使いたい方向け
G-Tune DG-A7G70

クリエイティブ系のソフトに強いCPU:AMD Ryzen 7 5700X プロセッサーとGPU:GeForce RTX 3070を搭載したG-Tune DG-A7G70はStribnvaを快適にプレイする目的だけでなく仕事や趣味の一環でイラスト制作や動画編集もガッツリできるスペックを選びたいという方におすすめ。
メモリ標準容量も32GBあるので複数の編集ソフトを開いてもサクサク動いてくれます。
スペック
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:AMD Ryzen™ 7 5700X プロセッサー
グラフィックス(GPU):GeForce RTX™ 3070
メモリ標準容量:32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD:1TB (NVMe Gen4×4)
保証期間:3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
240FPSを出力してゲームを楽しみたいハイスペックゲーミングPCをお探しの方向け
G-Tune FZ-I7G70

240Hzに対応したハイエンドなゲーミングモニターでぬるぬるした映像を体験したい、スペック的にも数年後まで十分使い続けられるデスクトップ型ゲーミングPCを選びたいならこのCPU:Intel Core i7-13700KF プロセッサー、GPU:GeForce RTX 4070を搭載したG-Tune FZ-I7G70かそれ以上のスペックのモデルを選びましょう。
このGeForce RTX 4070というGPUスペックあたりから4K画質でのゲーム録画もできるようになってくるので4Kでのゲームプレイを楽しみたいという人にもおすすめです。
ゲームだけでなくAdobe After Effectsや3DCG制作など高度なクリエイティブ作業を可能にしてくれます。
スペック
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:インテル® Core™ i7-13700KF プロセッサー
グラフィックス(GPU):GeForce RTX™ 4070
メモリ標準容量:32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD:1TB (NVMe Gen4×4)
保証期間:3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
※このRTX 4070以上の40シリーズやRTX 3090などの高性能モデルは50万円を超えてくる場合があり、さらには高性能なスペックをフル活用できず宝の持ち腐れ状態にもなりがちです。金銭的に余裕がある人以外は高い出費になるので一度、今の自分にこれだけのスペックが必要なのかどうか検討してから購入しましょう。
上記モデル以上のハイエンドゲーミングPCをマウスコンピューターで探す場合は下記からご覧ください
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