まず観るべきおすすめ恋愛・ラブロマンス映画(洋画)20選！

まず観るべきおすすめ恋愛・ラブロマンス映画(洋画)20選！

映画ジャンルの中でも感動する作品が多いのがラブロマンス。

身近に存在する愛についての物語がいちばん感情移入できるという方も少なくないと思います。

今回はそんなボーイミーツガールのラブストーリーが好きな方におすすめのロマンチックな感動作に加え、笑いあり、涙あり、そして今後の恋愛や人生の勉強にもなるおすすめ洋画作品を紹介します。

ここで紹介した作品の中で皆さんの心に残るラブストーリーが1つでも見つかると幸いです。

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おすすめラブロマンス映画20選

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(Before Sunrise) (1995)

始めに紹介するのが旅先で偶然出会う男女のラブストーリーを描いたこのビフォア・サンライズ 恋人までの距離。

リチャード・リンクレイター監督が手がける「ビフォア」シリーズの第1作目である本作は旅先で運命的な出会いが起こるという感情を引き出してくれる傑作です。

アメリカ人青年ジェシー(イーサン・ホーク)と、ソルボンヌ大学に通うセリーヌ(ジュリー・デルピー)は、ユーロートレインの車内で出会った瞬間から運命的なものを感じ、2人はウィーンで途中下車。

それから14時間街を歩きながら語り合い意気投合した2人は徐々に心を開いていく。

美しいヨーロッパの街並みはもちろん、想像が膨らむ脚本に心が癒されること間違いなしです。

ノッティングヒルの恋人(Notting Hill) (1999)

ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントが主演で巻き起こす出会うはずのない男女が恋に落ちるラブストーリーです。

舞台はノッティングヒル。ハリウッド女優のアナと街の冴えない本屋の店主ウィリアムが偶然の出会いをきっかけに恋に落ちていく。

ネットが普及した今、数多くの人気俳優やモデルを画面越しで観ることが可能になってきていますが、やはりこういった偶然の出会いは誰しも少なからず望んだことはあるはず。

そんな夢のような物語をリアルに表現している作品。

マリアンヌ(Allied) (2016)

誰もが見惚れるほどの美しい女性。女性は秘密があるほうが美しいともよく言いますが、この作品のヒロインであるマリアンヌはその象徴的な女性。

1942年、第2次世界大戦下のカサブランカ。マックス(ブラッド・ピット)とマリアンヌ(マリオン・コティヤール)は出会った。

2人はモロッコで開かれるパーティーに夫婦を装って出席し、ナチス・ドイツの要人暗殺作戦を成功させ、その後ロンドンで再開した2人は恋に落ち、結婚する。

子供を授かり、幸せな暮らしをしていたそんなある日、マックスに電話があり、そこで思いもよらぬ事実と命令を受ける____。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの監督ロバート・ゼメキスが仕掛ける、運命的な出会いと予想外の別れに涙すること間違いなしの恋愛サスペンスです。

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(Fifty Shades of Grey) (2015)

主婦層の中で反響を呼び、「マミー・ポルノ」とも呼ばれ話題となった「フィフティ・シェイズ」シリーズの第1作。

愛という狂気で人は良くも悪くも変わってしまうという感情をくすぐるエロティック・ラブロマンスです。

大学生のアナ(ダコタ・ジョンソン)は、ある日親友から学生新聞の取材を頼まれ、有名企業のCEOであり若き億万長者のクリスチャン・グレイ(ジェイミー・ドーナン)にインタビューするため、シアトルにある彼のオフィスへと向かった。

消極的な性格でこれまで恋愛経験のないアナだったが、出会ってすぐに不思議な雰囲気を持つグレイに惹かれる。

その後ふたりはなぜか偶然に行く先々で出くわし、恋に落ちる。

ある日、グレイから伝えたいことがあると、アナは彼の住む超高層ビルに招かれる。

そこで差し出されたのは、2人の間に起こるどんな些細なことも決して口外してはならないという秘密保持契約の書類と、グレイ(支配者)と付き合う女性(従属者)が守るべき規則が詳細に定められた契約書だった。

この作品はBDSM(人間の嗜虐的な分野の性的嗜好)や虐待といった描写が混同しており、賛否両論存在する作品ではありますが、愛の表現の仕方は人それぞれであるという意見も存在する、考えさせられる映画でもあり見応えがあります。

サウンドトラックにも力を入れており、ゴールデングローブ賞主題歌賞にノミネートしたエリー・ゴールディングの「Love Me like You Do」やアカデミー賞歌曲賞にノミネートしたザ・ウィークエンドの「Earned It」といった豪華楽曲を起用していることでも注目を集めました。

きみがぼくを見つけた日(The Time Traveler’s Wife) (2009)

ラブストーリーの中でも人気を集めるジャンルであるタイムトラベル。

1991年、時空を旅するという時間旅行症を抱える28歳のヘンリー(エリック・バナ)は、20歳の美女クレア(レイチェル・マクアダムス)と出会う。

ヘンリーにとっては初対面であるものの、クレアは幼い頃から過去にタイムトラベルしてきたヘンリーを知っており、この日をずっと心待ちにしていた。

そんなクレアと話していくうちに、2人は結婚する運命にあると分かり、結婚することとなるが____。

この映画も主人公の男性だけがタイムトラベルするという設定で、その中でキラキラした恋愛描写や2人の中で巻き起こる困難に微笑んだり、涙すること間違いなし。

観終わったときには、かけがえのない時間を一瞬一瞬を大切にしようと思える作品です。

きみに読む物語(THE NOTEBOOK) (2004)

1940年代のアメリカで出会った一組の良家の子女と地元の貧しい青年男女の出会いを描いたラブストーリー。

人気作家ニコラス・スパークスの小説を映画化した

裕福な相手を選ぶことで幸せになれる、いや、裕福かどうかは問題ではなく、そこに愛があるかが重要である

という価値観を揺さぶる作品です。

青年ノア(ライアン・ゴズリング)は別荘にやってきた17歳のアリー(レイチェル・マクアダムス)に一目惚れする。デートに誘い、映画を観て語り合った後、心が通じ合い2人は付き合い始める。

アリーがノアの家を訪ねていくと、父親はやさしく迎えてくれ、パンケーキも勧めてくれた。

しかし、アリーの両親は2人の仲を認めてくれず、そのままひと夏が過ぎ去ってしまった。

その後、戦争が始まり、徴兵されているノアは大学生になったアリーに毎日手紙を送っていたが、その後アリーは裕福な弁護士ロン(ジェームズ・マースデン)と婚約する。

結婚を控えるアリーは、けじめをつけるために、ノアに会いにいくのだが____。

ノアのまっすぐな愛情とアリーの素直な心に感動させられます。

(500)日のサマー((500) DAYS OF SUMMER) (2009)

「これは、ボーイミーツガールの物語」

から始まり、

「前もって断っておくが、これは恋物語ではない」

で終わる冒頭が印象的な愛についての物語。

誰もが人を好きになり、失恋し、新しい恋を見つける。

そういった場面ごとの感情を愛おしいキャラクターで描写し、観ている人たちにエールを与えてくれる作品です。

しかし、これは男女で受け取るものが違う作風でもあるので、友人と観て観るのもおすすめです。

P.S. アイラヴユー(P.S. I Love You) (2007)

亡き夫が悲しみを癒し新たな人生を送って欲しいと願い彼女に残した10通の手紙を探していく物語。

夫ジェリー(ジェラルド・バトラー)を亡くしたホリー(ヒラリー・スワンク)を見守る家族や友人の温かさ、手紙を探している旅先の美しい風景などにうっとりし、手紙で知らされる真実や妻への愛情に胸が暑くなる感動作です。

サウンドトラックもエモーショナルなものが多く、より感動に誘われてしまいます。

her/世界でひとつの彼女(her) (2013)

人工知能と恋に落ちる中年男性を描いた新感覚ラブロマンスです。

長年連れ添った妻と別れ、寂しい日々を送っていた代筆ライターのオドア・トゥオンブリー(ホアキン・フェニックス)が人工知能型OS・サマンサを手に入れる。

姿形見えないものの、声の美しさに惹かれサマンサに恋心を抱き、バーチャル・セックスまでの恋愛に発展する。

アカデミー賞脚本賞を受賞したSF恋愛物語という脚本の完成度と近未来のロサンゼルスを描いた中国・上海の美しい街並み、サウンドトラックすべてが美しい作品です。

親愛なるきみへ(Dear John) (2010)

人気作家ニコラス・スパークス原作の純愛映画。

ある夏の日、軍人ジョン(チャニング・テイタム)と女子大生サヴァンナ(アマンダ・サイフリッド)が恋に落ちる。

愛し合っていた2人だったが、ジョンは軍隊の任地へ、サヴァンナは大学へ戻り遠距離となる。

お互い手紙や休暇になるたび会うなど愛情を注ぎ続けるが____。

遠距離恋愛中の2人の気持ちや、身内に起こる悲劇といった繊細な感情も含め忘れられない恋の描写に涙すること間違いなしです。