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Spoon(スプーン)のChoice(チョイス)とは?選ばれる条件や継続条件を解説
2018年から日本でもサービスが開始された声で繋がるラジオ・音声ライブ配信アプリ「Spoon」。
その中で、Choiceというバッジが付いている配信者を見かけますが、いったいどんなものなのか気になった人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなChoiceの意味と選ばれる条件、継続条件をわかりやすく紹介していきます。
※2021年5月からChoiceが応募制になりました。
※2022年2月からChoice制度は配信者が1か月間に受け取ったスプーン数とハート数順での選定に変わりました。
Choice(チョイス)とは
ChoiceはSpoonの運営側が選んだ、リスナーにおすすめしたいDJ(配信者)にのみ与えられる制度です。
Choiceに選ばれると、LIVEのトップ画面上部(帯とも言われる)にランキングトップの人気配信者と一緒に表示されます。
なので、その時間帯のトップ1位にならなくてもリスナーに認知されやすくなり、初見さんを捕まえやすくなります。
Spoonで人気配信者になりたいと配信を続けている人の中でも、このChoiceバッジが付けられることを目標としている人が多いです。
1度Choiceに選ばれると今後選ばれないわけではない
Choice期間が終了してしまうと、その配信者は今後Choiceに選ばれないのか?というとそういうわけでもありません。
Re:Choiceといって、継続的に配信を続けていれば再び選ばれる可能性があるので、またChoiceに選ばれるように配信していきましょう。
Choiceに選ばれる条件
Spoon公式からChoiceに選ばれるために満たす必要がある条件がいくつか提示されています。
1. Choiceを狙っている方は応募フォームから応募が必須
Choiceに選ばれるためには応募フォームから応募が必須条件になっています。
※応募フォームは4月1日に公開予定です。
2. 選定必須条件(2021年5月〜)
- 月間トータル配信時間:20時間(FAN配信は含まれません)
- 月間トータルハート数:1,000個
- 月間トータルリスナー数:2,000人
- 月間トータルスプーン数:1,000スプーン
※すべての項目は1ヶ月の累計の数字です。
以上2項目の基準を満たしているユーザーをリストアップして月間平均リスナー数が多い順にChoiceに選定されます。
Choiceの期間はいつまで?
2021年4月までは一度Choiceになると維持基準をクリアしていればChoice期間が継続されていましたが、新Choice制度からは1回のChoiceが上限100人までとなり、1ヶ月ごとに更新されることになりました。
Choiceを目指すためにまず心がけたい3つのこと

先ほども話したように、Choiceに選ばれるためには以下の必須条件を満たす必要があります。
選定必須条件(2021年5月〜)
- 月間トータル配信時間:20時間(FAN配信は含まれません)
- 月間トータルハート数:1,000個
- 月間トータルリスナー数:2,000人
- 月間トータルスプーン数:1,000スプーン
この4つの条件をいかにしてクリアして、応募者の上位へ上がるかが重要になって来るのですが、どうすればより条件を満たすことができるのでしょうか。
配信者を応援してくれるいわゆる太客を増やすということが最も手っ取り早いのですが、確実に出会えることができるわけではありません。
なのでまずはfan数を増やすことに注力しましょう。
fan数が増えれば自ずと選定必須条件を満たすことができる様になってきます。
戦略的にfan数を増やすために意識することは以下の3つです。
- 定時配信をしているか
- アイコンにこだわっているか
- 聞き上手か
これを意識して配信しているかどうかでリスナー数、そしてfan数の伸びは格段に変わってきます。
1. 定時配信をしているか
毎日配信していたとしても、この定時配信を意識しているかどうかで伸びは変わってきます。
例えば、あなたが好きな配信者に出会ったとします。初めて配信を聴いた時間帯が仕事終わりの18時ごろだったので、仕事帰りに聴くのがちょうど良いなと思いfanポチしました。
ですが、それ以降の配信が朝だったり夜中だったり毎日バラバラで仕事帰りに配信している日が少ないとMyリストから外してしまいかねませんよね。
こうやってfanが減っていくのがありがちなパターンです。
なので例えば、21時を定時配信として毎日その時間から配信をすることでその時間に来てくれる人は今後も来てくれます。
そして常連さんが増え、アクティブが増えると枠のランキングも上位に上がるので初見さんも入ってきやすくなるという感じで枠を成長させていきましょう。
大きな声では言えませんが、イケボやカワボって聴き始めた何週間は良いんですが、飽きが来てしまいます。
2. アイコンにこだわっているか

これがなかなか重要です。
Spoonは音声だけを楽しむライブ配信アプリなので、LIVE配信中は配信者の顔を見ることはできません。
なので、配信者の雰囲気や容姿を印象づけるのは声とアイコンが9割といっても良いでしょう。
それくらいアイコンは重要な要素となってくるのでアイコン選びは慎重に行いましょう。
ここで注意して欲しいのが、自分の声、いわゆるボイスタイプがなにかをある程度知っているかどうかということです。
例えば、ボイスタイプがロマンティックなのに、おもしろ系の画像をアイコンにしていては声と容姿にギャップが生じてしまいマイナス反応が生じてしまいます。
ロマンティックであればある程度落ち着いていて、上品さを感じられるアイコンを選んでみましょう。
自分の自撮りをアイコンにするのも良いですが、身バレが怖いなどといった方は注意が必要です。
フリーアイコンを使用するか、ココナラやランサーズなど、ネットで有償依頼してアイコンを描いてもらうのがおすすめです。
3. 聞き上手か
配信者はリスナーからもらったコメントを読んで反応することに配信時間のほとんどを使います。
リスナーの質問やコメントなどに対してのリアクションはとても重要なものになってくるので、しっかり質問の意図を読み取って返答をして、悩みごとなどに対してはその人に寄り添うような言葉選びを意識しましょう。
ですが、聞き上手のスキルは一朝一夕で身に付くものではないので、意識しながら徐々に身につけて行けば良いと思います。意識することが大切です。
プラスα:人気DJレベルの音質で配信する
SpoonはLIVE配信ボタンを押すだけで配信ができるとても気軽な音声配信アプリですよね。
しかし、Choiceに選ばれるような人気DJの半数以上は少しでも配信の質を高めようと外付けのオーディオ機材を使用しているのをよく見かけます。
マイクもスマホ内蔵ではなく外付けのUSBマイクを使用したり、BGMをオーディオインターフェイス(コンピュータと周辺機器を接続する機器)から流すことでより高音質にしたりと少しでもリスナーにストレスを与えず、聴きやすい配信にしようと工夫しています。
ここまでこだわることができれば良いですが、決して安い買い物ではないのでSpoonに熱を注いでなる早で人気DJになりたいという方は以下で紹介する機材の購入をおすすめします。
おすすめ配信機材
YAMAHA AG03 配信用ミキサー オーディオインターフェイス


Spoonの配信者でも多数使用しているオーディオインターフェイスで、機材知識がない初心者でも簡単設置ができ、ボタン配置などもシンプルでわかりやすい作りになっています。
PCとスマホ、マイクがあれば本格的なラジオDJクオリティで配信できます。
この記事でAG03の使い方を解説しています。
888M マランツプロ コンデンサーマイクロホン MPM-1000


Amazonが販売するコスパ最強と言われているマイクです。
AG03に対応したXLR端子のマイクなので、この2つをセットで購入し、AG03にPCとスマホを接続するだけでワンランク上の配信環境が整います。
USBカメラアダプター
iPhone(スマホ)とオーディオインターフェース(AG03)を接続ためのアダプターになります。
Apple純正のUSBカメラアダプターが良いのですが、1つ5000円近くするので比較的安価なものをおすすめします。
Amazonベーシック ステレオミニプラグ オーディオケーブル 1.2m


PCとオーディオインターフェース(AG03)を接続するためのケーブルになります。これで配信する時のBGMを高音質で流すことができます。
立体音響(ASMR)配信をしたい方へ
Spoonは声のアプリなので、音フェチのリスナーも少なくありません。
そんなリスナーに向けて立体音響(ASMR)配信をしたいと考えている人もいると思うので、Choiceの配信者も使用している機材を紹介します。


上記で紹介したカメラアダプターを購入するだけで立体音響配信ができるようになります。
バイノーラル配信ができるイヤホン型のマイクになります。仕組みは、両耳にマイクがついていることで臨場感を演出します。このマイクはコネクタをそのままスマホに挿すだけで立体音響配信ができます。
配信を継続してChoiceを目指そう
はじめのうちは毎日継続して配信を続けるということがリスナーを捕まえるために最も重要です。
たまに配信をサボろうと思う時もあると思いますが、サボればChoiceのチャンスを逃してしまうと思ってまず1ヶ月はなるべく連続配信を継続してみましょう。