VALORANTの競技シーンにおいて、エージェントBANシステムの導入が話題となっています。この議論を提案したのがOpTic GamingやBleed Esportsで活躍したyay選手です。
エージェントピックの現状
VALORANTの現在のエージェント数は25人で、各ロールに6人以上のキャラクターが存在します。しかし、ピック率の格差は依然として大きな問題となっています。
VALORANT Champions 2024のデュエリストピック率
- レイズ:41%
- ジェット:29%
- アイソ:1%
- フェニックス:1%
エージェントBANの提案
yay選手はこのエージェントピック状況を考慮し、自身のSNSで「VALORANTは各試合2人のエージェントをBAN(各チーム1人ずつ)できる段階にきていると思う。」と提案しました。この提案の背景には、一部のマップでのマンネリ化したメタ構成を解消する狙いがあります。以前にもこの提案が導入された大会がありましたが、それほど構成の変化が見られませんでした。
I think VALORANT is at the point where you can have 2 agent bans (1 for each side) each game
— yay (@yay) November 5, 2024
would help solve stale metas on some maps
一方で、BANシステムの導入と同時に以下のような課題も考えられます。
- 練習の複雑化:プレイヤーは多くのエージェント構成を練習する必要があり、負担が増加する可能性がある。
- 試合の予測不可能性:BANによってエージェント構成が成り立たず、試合の質が低下する懸念がある。
- エージェント数の不足:現在の25人というエージェント数が、BANシステムを導入するには不十分である可能性がある。
現環境の課題
現在、ネオンの強さが問題視されている渦中で、DRXのZest選手は「ネオンをナーフするか、俺を殺してくれ」と発言し、多くのプレイヤーがネオンの弱体化を切望しているほど。Champions 2024以降の公式大会でもネオンをピックするチームが多数見られることから、エージェントBANシステムが導入されることで大きな構成変更が起こることが期待されます。
一方で、「選手の負担が増える」「練習時間が無駄になる」といった懸念の声も上がっていることからも今後どういったルールを設けていくのかにも注目です。


