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『Off The Grid』は重い?推奨PCスペックとおすすめゲーミングPCまとめ
映画「第9地区」監督も参加するPvPとPvEが融合したエクストラクション・バトルロワイヤルゲーム「Off The Grid(オフザグリッド)」を始めたいけど自分の使っているPCのスペックで快適にプレイできる?初めてゲーミングPCの購入を考えているけど、どれくらいの性能のものを選べばいい?と気になっている方のために、この記事では
- Off The Gridの推奨スペック
- Off The Grid向けのおすすめゲーミングPC
- 今後も役立つゲーミングPCの選び方
といった内容で「Off The Grid」のおすすめゲーミングPCのほか今後にも役立つ知識についても紹介していきます。
Off The Gridのゲーム概要
ディストピアの戦場「ティアドロップアイランド」を舞台に、プレイヤーはサバイバル、略奪、支配を目指します。ニール・ブロムカンプ監督(第9地区やエリジウム)のサイバーパンク的な世界観のもと、カスタムサイバーリムや多数の武器を使って、バトル中にリアルタイムで体や武器を改造しながら戦うのが特徴です。

プレイヤーの選択や行動はゲーム世界に影響し、ティアドロップ島の歴史に深く関わる物語も展開します。高リスクなバトルロワイヤルの中で他のプレイヤーやAIとの激しい戦いを繰り広げながら、究極の戦士を目指して進化していくのです。
高速移動したり、飛行技術を使って高所の制圧するなど単なるシューティングゲームではなく、戦略的選択とハイテンションなアクションが融合した新たな進化を体験できる世界に飛び込もう。
Off The Gridの最低・推奨スペック(重い)
まずはOff The Grid公式が公表しているスペックについてみていきましょう。
最低要件 | 推奨要件 | |
---|---|---|
OS | Windows10 かそれ以上 | Windows10/11 64-bit |
プロセッサー | Intel Core i5-9400 か同等 | Intel Core i7-12700 か同等 |
メモリー | 16 GB | 32 GB |
グラフィック(GPU) | NVIDIA GeForce GTX 3600 か同等 | NVIDIA GeForce RTX 4070 か同等 |
DirectX | Version 12 | Version 12 |
2024年早期アクセス時に要求するスペックの中ではダントツに高スペックとなっています。推奨スペックでは2023年に発売されたミドルスペックに当たる「GeForce RTX 4070」と記載されています。

グラフィック設定を下げることである程度ゲームを軽くすることは可能です。グラフィックのリアリティを存分に楽しみたいゲームではありますので、通常設定で快適にプレイできるといいのですが、スペックが足りてない場合は「Quality Presets」より以下の設定を最低設定にして軽量化してみましょう。
Off The Grid向けのゲーミングPC(BTO)おすすめモデルをスペック別に紹介
モデル名 | 画像 | CPU | GPU | 用途 |
---|---|---|---|---|
G-Tune FZ-I7G70 | ![]() | Intel Core i7-13700KF | RTX 4070 | 初心者向け/コスパ重視 |
G-Tune FZ-I7G7A | ![]() | Intel Core i7-14700KF | RTX 4070 Ti SUPER | ゲーム実況も視野に入れている人向け |
G-Tune FZ-I9G90 | ![]() | Intel Core i9-14900KF | RTX 4090 | 数年後でも快適に使えるハイエンドモデル |
初心者やコスパを重視したい人におすすめ&人気のゲーミングPC
G-Tune FZ-I7G70

CPU:Intel Core i7-13700KF プロセッサーとGPU:GeForce RTX 4070を搭載したゲーミングPC・G-Tune FZ-I7G70。
ミドルスペックであることから、Off The Gridでは推奨スペック同じGPUを搭載していますが、軽めのゲームでは最高設定でも144FPS以上出力することが可能なので、はじめてゲーミングPCを購入する方で、予算も抑えつつOff The Gridのほか様々なゲームタイトルを快適な環境で楽しみたい方には最適といえます。
GeForce RTX 4070の最大電力は200Wと低めなので夏場やそのほか熱暴走にも強く、電気代も削減できるモデルとしても人気です。
スペック
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:インテル® Core™ i7-13700KF プロセッサー
グラフィックス(GPU):GeForce RTX™ 4070
メモリ標準容量:32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD:1TB (NVMe Gen4×4)
RTX 4070搭載のホワイトカラーモデルもおすすめ

その他の人気ゲーミングPCショップから探す
144Hz対応の人気ゲーミングモニターをお探しの方はこちらをどうぞ
ゲーム実況も視野に入れている方向け
G-Tune FZ-I7G7A

ゲーム実況をする場合はゲームだけでなく、配信用ソフトも同時に起動する必要があります。もちろん配信用ソフト等もCPU、GPUを消費するのでそれも考慮したゲーミングPC選びが必要です。
そんな今後ゲーム実況もやっていきたいと考えている方におすすめなのがこのCPU:Intel Core i7-14700KF プロセッサー、GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPERを搭載したG-Tune FZ-I7G7Aです。
Off The Gridでは画質設定次第で144FPS出力、ゲーム実況をしながらでも100FPSを超える環境でプレイをすることが可能です。
スペック
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:インテル® Core™ i7-14700KF プロセッサー
グラフィックス(GPU):GeForce RTX™ 4070 Ti SUPER
メモリ標準容量:32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD:2TB (NVMe Gen4×4)
※配信ソフトだけでなくVTuberソフトの起動も同時にする場合はもう少し余裕を持って上記スペック以上のGPUを搭載しているモデルを検討しましょう。
ゲーム実況するための必要機材/デバイスについてはこちらをどうぞ
重めのゲームも存分に楽しみたいハイスペックモデルをお探しの方向け
G-Tune FZ-I9G90

圧倒的なリアリティを誇るグラフィックが魅力のOff The Gridをプレイするなら画質に思いっきり拘りたいという方向けのモデル。
CPU:Intel Core i9-14900KF プロセッサー、GPU:GeForce RTX 4090を搭載した最高峰のスペックを誇るG-Tune FZ-I9G90は多くのTPS/FPSゲームで240FPSの出力が可能なことから、240Hzに対応したハイエンドなゲーミングモニターでぬるぬるした映像を体験できるゲーミングPCです。
このGeForce RTX 4090というGPUスペックであれば高負荷のかかるゲームも4K画質でプレイすることも可能になり、3Dモデリングでのレンダリング性能も申し分ないスペックです。
スペックには妥協せずプロフェッショナルなモデルが欲しい、数年後もスペック不足にならないモデルを使いたい方におすすめです。
スペック
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:インテル® Core™ i9-14900KF プロセッサー
グラフィックス(GPU):GeForce RTX™ 4090
メモリ標準容量:64GB (32GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD:2TB (NVMe Gen4×4)
240Hz対応の人気ゲーミングモニターをお探しの方はこちらをどうぞ
ゲーミングPCの選び方
よりゲーミングPCについて知っておくことで、今後のPC選びに強くなり、お得に購入できるようになります。以下で説明するものすべてを抑える必要はありませんが、少しでも覚えておくこと役に立つと思います。
CPUとGPU
まずはゲーミングPCに必要不可欠なパーツであるCPUとGPUについてです。
CPU

CPUは簡単にいうとパソコンの「頭脳」となるパーツです。パソコンの中で計算をしたり、いろんな処理をします。高性能なCPUを搭載していればそれだけゲームがスムーズに動いたり、プログラムが早く実行されたりします。
CPUの主なメーカーとしてIntelとAMDがあり、ゲーミング性能をメインにそれぞれの特徴についてまとめました。
IntelとAMDのCPUの特徴比較
特徴 | Intel | AMD |
---|---|---|
性能と速度 | 高いクロック速度でシングルスレッド性能が強い | マルチコア性能が強く、多くのコアで処理を分担 |
価格 | 高めだがシェア率が高いことから信頼性が高い | 比較的コストパフォーマンスが高い |
発熱と消費電力 | 高性能なモデルは消費電力と発熱が大きい | 効率的な消費電力と発熱管理が得意であることが多い |
オーバークロック | 対応しているモデルが多く、オーバークロックに強い | 特定のモデルでオーバークロックが可能なものもあるが、それほど多くはない |
GPU(グラフィックス)
グラフィックボードとも呼ばれ、ゲームや映像の解像度をより高く表示するための部品です。高性能なGPUを使用することで、ゲームの映像がとてもリアルでスムーズになります。
TPSやFPSといったゲームで重要になる「フレームレート(fps)」に大きく関係し、高スペックになればなるほど高い数値を出力することができます。
メモリ
パソコンが今使っているデータを一時的に保存する場所です。たくさんのアプリやゲームを同時に使うとき、メモリが多いとスムーズに動きます。メモリは机の広さみたいなもので、広ければ広いほど、一度にたくさんの作業ができるます。
ちょっと重いな?と感じた時はメモリ使用量を確認して不要なソフトやアプリケーションを閉じることで軽くなります。
ストレージ
データやプログラムを長期間保存する場所です。ハードディスクやSSDがあります。ストレージが大きいと、たくさんのゲームや動画、写真などを保存できます。本棚や倉庫みたいなものですね。
電源
電源は言わずもがなパソコン全体に電気を供給するためのパーツです。
電力(ワット数):電源がどれだけの電力を供給できるかの数値です。例えば、600ワットの電源は、最大600ワットの電力をパソコンに供給できます。ゲーミングPCは、一般的なPCより高性能なCPUやGPUを搭載しているのでより多くの電力が必要です。
電源効率:電源がどれだけ効率よく電力を変換できるかを示しています。電源効率が高いことで無駄な熱をあまり発生させずに、より多くの電力をパソコンに供給できるので節電効果もあります。例えば「80 PLUS」と記載されている電源の場合は、効率が80%以上ということを示しています。
将来的により高いパーツを取り付けたいという場合は最初からワット数の高い電源を積んでおくことをおすすめします。
SSDとHDD
SSDとHDD(ハードディスク)は、どちらもコンピュータのデータを保存するためのパーツです。しかし性能には違いがあるので抑えておきましょう。
特徴 | SSD | HDD |
---|---|---|
読み込み速度 | とても速い | 遅い |
音 | 静か | 音がする |
耐久性 | 丈夫 | 壊れやすい |
重さ | 軽い | 重い |
価格 | 高い | 安い |
上記のようにSSDは速くて静かで丈夫ですが、値段が高いというデメリットになります。一方で、HDDは値段が安く大容量のデータを安く保存できますが、動作が遅くて壊れやすいことがデメリットです
よく使用するソフトやゲームについては読み込み速度の速いSSDに保存。あまり使わない昔の動画や画像などのファイルはHDDに保存するといった工夫をしてみましょう。